シュトレン
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街角は、例年より抑え気味のクリスマスの飾り。今年はおうちで静かにこの季節を過ごすのが安心だ。毎日少しずつスライスして降誕の日を待つシュトレン。おやつにも朝食のパン代わりにもなるけれど、買うとちょっとお高め。そこで自作。好みのドライフルーツやナッツを入れて自分流にできるのも自作の利点だ。常温でほぼ1ヶ月保存できるので、ふたつ焼いて、毎日少しずつ、アドベントカレンダーを繰るように楽しめる。
材料(長さ約25センチのシュトレン2個分)
小麦粉······································ 500 g
全卵·········································· 1個
卵黄·········································· 1個分
グラニュー糖···························· 65 g
ドライイースト························ 10 g
牛乳·········································· 160 ㎖
バター(室温にしておく)······ 170 g
スライスアーモンド················· 85 g
レーズン··································· 85 g
オレンジピール························ 40 g
レモンピール···························· 40 g
レモン······································· 1個
ラム酒······································· 適宜
塩·············································· ひとつまみ
作り方
① レーズンをラム酒に漬けておく。ピールや(お好みで入れる)ドライフルーツ類は細かく刻んでおく。
② 牛乳を人肌に温め、うち少量の牛乳を分けてドライイーストを入れておく。
③ ボール(またはフードプロセッサー)に、バターとグラニュー糖を入れて混ぜ、塩、卵(全卵と卵黄1個分)、レモンの皮のすりおろしを加えて、ポマード状に混ぜる。
④ 別のボールに小麦粉を入れ、❷のドライイーストを牛乳ごと入れて混ぜ、更に❸を加えて手で混ぜる。
⑤ ❹に残りの牛乳を少しずつ入れて混ぜる。(一気に全部入れず、少しずつ入れて、手に生地がつかない程度でやめておく。牛乳が残ることもある)
⑥ ❺にレーズンのラム酒をきって入れ、刻んだピールなども加える。アーモンドスライスも入れ、手で全体をよく混ぜ丸めたら(この時、手に生地がつくほど水分が多めになってしまったら、小麦粉を少量加えて調整する)、ボールに濡れ布巾をかけて温かいところで発酵させる。(オーブンの発酵機能を使えば約30分)
⑦ 一度手で空気を抜き、もう一度丸めて発酵させる。
⑧ 生地を二つに分け、シュトレンの形に成形してオーブンシートを敷いた天板に並べ、170℃のオーブンで50分~1時間焼く。(オーブンによって焼け具合が違うので、様子を見ながら)
⑨ 取り出したら、熱いうちに溶かしバター(分量外)を刷毛などで塗る。
⑩ 粗熱が取れたら、粉砂糖(分量外)を全面にふる。