フィリピンのおふくろの味、アドボー

presented by OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト

聞いたことのない食材や、他にどう使っていいかわからない調味料…。エスニック料理を作るということに、高いハードルを感じる人もいるかもしれない。しかし、今回紹介する「アドボー」は、身近な材料で手軽に作れるフィリピンの“肉おでん”——肉の煮込み料理だ。

スーパーでおなじみの鶏の手羽中を鍋に敷き詰め、調味料を入れたらふたを閉めて煮込むだけ。毎日のおかずのレパートリーや、スペアリブを入れておもてなしにも。個人的なおすすめは鶏手羽と鹿肉。鹿肉などのジビエ肉は下処理が煩雑で高価なイメージがあるかもしれないが、最近ではネットで非常に安価に手に入り、クセもなく食べやすい。

鶏手羽中とスペアリブのアドボー

材料
鶏手羽中····················································· 1㎏
ニンニク····················································· 2かけ
黒こしょう(あればホールのもの)·········· 少々
チリペッパー·············································· 少々
(お好みで)鷹の爪··································· 1本
しょうゆ····················································· 200㏄
穀物酢か米酢などクセの少ない食用酢······ 300㏄

作り方
① ニンニクは皮をむいておく。
② ホーロー鍋に鶏手羽中を敷きつめ、ニンニク、黒こしょう、チリペッパーを入れる。
③ ❷の上からしょうゆ、酢を入れ、ふたを閉めて中火にかけ、15分ほど煮る。

ひとくちメモ
ホーロー鍋など、酸に強い鍋を用意する。

ovo

ovo