11月4日(金)午前、鹿児島県立山川高等学校にて「弁当の日」上映会が開催され、同校生徒や保護者ら135名が参加しました。
同校では上映会と合わせてナビゲーターでもある城戸久枝さんの講演会も実施し、映画の内容をより深くに理解することができたようです。

鹿児島県立山川高校では3年前から食育年間としていろんな取り組みを継続。今年度6月より,本校では本格的な「お弁当の日プロジェクト」開始しました。月に1度,お弁当を設定し,生徒・職員が自宅で作ったお弁当を持ちより,食べる前に写真撮影を行い,ポスターにまとめ,校内に掲示しました。

同校は農業に関する学科もあり,野菜の栽培や生産や加工品の製造を行っています。その生産物は販売会で地域の方々が利用されています。生徒向けに「お弁当の日」の前週金曜日の昼休みに校内向けの販売会を実施し,購入した野菜や加工品を材料の一部にしてもらいました。6月,7月はオクラの肉巻きが9月,10月は,サツマイモご飯や煮物が,11,12月はゆでたブロッコリーのメニューが増えたそうです。先日,3月の「お弁当の日」も無事に終了したとの報告も届いています。

概要

◆主催:鹿児島県立山川高等学校
◆日時:2022年11月4日(金) 10時50分~12時40分
◆会場:鹿児島県立山川高等学校 体育館
◆事業の名称:鹿児島県立山川高等学校 食育映画上映会
◆参加人数:135名
◆参加者:高校生 90名 教職員30名 保護者10名 一般5名

◆感想(生徒)

○お弁当を通して人って成長するんだなと思いました。
○食が人を作っているんだなと思いました。小学生で弁当を作る人もいるし、大学生でも始めた人もいるので、年齢は関係ないと気づきました。
○いつか自分が親の立場になったとき、その時は自分の子どもとこの映画を見ようと思います。