海と魚がもっと好きになるサイト「umito.(うみと)」公開 マルハニチロ、リニューアルで魚の情報満載 画像1

マルハニチロ  魚の情報発信サイト「umito.(うみと)」

 

マルハニチロ(東京都江東区)は、同社が運営する魚に関する情報発信サイト「海といのちの未来をつくる」を名称変更し、海と魚がもっと好きになるウェブマガジン「umito.(うみと)」として10月14日からリニューアル公開した。

「海といのちの未来をつくる」は、海や魚に関する話題や、水産物の世界、資源の話、魚の味わい方などさまざまな情報を発信してきた。2020年が国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の「海の豊かさを守ろう」のターゲット年になっていることからリニューアルしたという。

SDGsは「貧困をなくす」「飢餓をゼロに」といった2030年までに世界で達成すべき17の目標と、各項目の中に169のターゲットがあり、14番目の目標である「海の豊かさを守ろう」のターゲットとして、2020年までに「乱獲をなくす」などの項目が設定されている。

マルハニチロは、これまで以上にわかりやすく海や魚に関する情報を提供しようと「umito.」を制作した。「知る」「動画・データで知る」「味わう」「体験する」のジャンルを設定。「知る」では、「魚を食べると健康に良いと言われる、その訳は?」「冬の味覚・フグの不思議な生態」など豆知識を提供しているほか、動画では「ヒラメの5枚おろし」「イカのさばき方」など楽しみながら知識を得られる内容になっている。

サイト内にはサバに特化した情報を提供する「サバペディア」も新情報を加えリニューアルした。