冬に窓開け換気をする場合、エアコンの運転はどうしたらいいの?

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コロナ対策に換気は必須。窓開けたいけど、寒いです!という声に、空調専業メーカーのダイキン(大阪市)が電気代や加湿の有無など比較調査の結果を公開してくれている。この冬は “換気+エアコンつけっぱなし+加湿”が正解のようだ。

空気が冷たく乾燥しがちな冬は、夏以上に上手な換気の方法を知っておくことが大切。冬に窓開け換気をすると、屋外の冷たい空気が入りエアコンの電気代や部屋の温度と湿度の低下が気になるという人が多い。そこでマンションの広めのリビングを使った実生活空間で、2つの調査を実施。①窓開け換気に合わせてエアコンの電源を小まめにオン・オフした場合とつけっぱなしにした場合ではどちらの消費電力量が少ないのか、②窓開け換気時の加湿の有無が、室内の湿度にどれほどの影響を与えるのか、の2点を調べた。

冬に窓開け換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにした方が、小まめにオン・オフするより消費電力量が少なくなり、電気代が1日で約14.5円下がった

その結果、まず窓開け換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにした方が、小まめにオン・オフするより消費電力量が少なくなり、電気代が1日で約14.5円下がった。また窓開け換気時に、加湿をしない場合には湿度30%台の時間帯が続くのに対し、加湿すると40%にほぼ保たれることが分かった。

つまり、換気+エアコンつけっぱなし+加湿、がもっとも快適かつ電気代の負荷も少ない、ということだ。

冬に窓開け換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにした方が、小まめにオン・オフするより消費電力量が少なくなり、電気代が1日で約14.5円下がった
冬に窓開け換気をする場合、「加湿なし」では湿度30%台の時間帯が続くのに対し、「加湿あり」では湿度40%にほぼ保たれた
コロナ禍の冬は“換気+エアコンつけっぱなし+加湿”が正解

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