9 月26日(水)午前、糸満南小学校にて、糸満南小学校「生きる力をはぐくむ食育講演会」が開催され、竹下和男氏が講演し、同校の児童や先生方343名が参加しました。

概要

◆主催:糸満南小学校
◆日時:2018年9月26日(水) 10時40分~12時20分
◆会場:糸満南小学校 体育館
◆事業の名称:糸満南小学校「生きる力をはぐくむ食育講演会」
◆講師:竹下 和男
◆講演タイトル:「“弁当の日”がやってきた」(家族・学校・地域の活性化)
◆参加人数:343名
◆参加者:児童4~6年生、保護者、職員、糸満市教育委員会
◆参加者の感想
最初は弁当づくりの話だと思っていた児童が多かったようですが、最初に子育てが嫌いな親がいること、家の事が何もできないとどうなるか、はなちゃんのみそ汁、両親を亡くした兄弟、姉妹の話など、児童や保護者、職員にとってインパクトのある講演会でした。子供たちの感想では親への感謝、弁当、料理、家事への興味、小さい頃から身につけるべき事、などの感想がありました。特に「はなちゃんのみそ汁」では、自分達より小さい5歳の子が毎朝料理していることに感動していました。全体に共通していることは、自立への意識や自分の生活を見つめ直す、よいきっかけになっていることです。本校では「弁当の日」を設定していませんが、是非やりたいと思っている児童が多くいます。なかには社会見学など弁当を持って行く機会に自分で作りたいと思っている児童もいました。今年度中に1回は「弁当の日」ができるように、学級担任、PTA役員等と調整したいと思います。