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猛暑を乗り越えてすっかり秋の空気に入れ替わってきたこのごろ。木々の葉が色づき始め、ハロウィーンやクリスマスなど、楽しいイベントシーズンが近づいてきました! イベントを盛り上げるデコレーションアイテム「リース」をハンドメイドしてみませんか? ビニール製のショップバッグをリサイクルし、とても手軽に作れます。玄関のドアなどに飾れば、華やかな雰囲気を演出できますよ。

<材料>リース1つ分

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・ビニール製ショップバッグ:4~5枚くらい(今回は「27cm×42cm」のショップバッグを約4枚、中サイズのレジ袋を1枚使用)

・ワイヤーハンガー:1つ

・定規、ハサミ(よく切れるもの)

<作り方>

① ワイヤーハンガーを円に成形し、リースのベースを作る。 上下を外側に引っ張って広げ、左右を内側に押し込みながら円形に整える。

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*今回使用したハンガー(100円ショップで購入)は、直径約27cmの円になりました。

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② ショップバッグをリボン状にハサミで切る。リボンは「長さ:25cm前後、幅:2~3cm」程度にするとその後の作業がしやすい。

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*今回は主に27cm×42cmサイズのショップバッグを使用したため、リボンの長さはショップバッグのサイズをそのまま生かして、27cmとしています。

*今回は直径27cmのリースベースに、合計約150本のリボンを使用しました。

Point!

・リボンの長さ・幅、ともに多少ズレても問題ありません。使用するショップバッグのサイズに合わせて、切り取りやすい長さに適宜調整してください。ただし、その後の工程でリボンを「ひとつ結び」するため、結べないほど短くならないように注意してください。

・使用するショップバッグのビニールの厚みや柔らかさによって、必要となるリボンの本数は変わってきます。リボンの切り取り作業は一気に行わず、以下「③」工程の作業を進めながら、足りなくなったら切り足していくといいです。

③ ①で作ったリースベースに、②で作ったビニールリボンを「ひとつ結び」で結び付ける。

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結び付ける際は、リボンの両端を“キュッ”と強めに引っ張り、結び目をしっかりと留める。

結んだ後、ビニールリボンの両端が円の外側と内側にくるようにする。

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使用するビニールの種類によって、ひとつ結びでは結び目が緩んできてしまう場合は、もう一度結ぶ。

2本目以降のリボンも、場所を少しずつずらしながら結び付けていき、リースベースが一周覆われるまで作業を繰り返す。

Point!

・まず、基本となる色味のリボンを結び付け、その後、ポイントとなる色味のリボンを結び付けると全体のバランスが取りやすいです。

*今回は「緑」を基本の色味にしました(基本色のリボンは約110本使用)。

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ポイントとなる色味として、「赤と白」のリボンを配置しました(ポイント色のリボンは約40本使用)。

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Point!

・リボンの結び付けはじめは、リボンが安定せずクルクルと回ってしまったり、リボンの両端が、うまくリースベースの外側と内側に落ち着かないことがあったりしますが、結び付けるリボンの本数が増えていくと、自然に固定されていきます。

④ 結び付けたリボンの端がはみ出ている部分があれば、ハサミでトリミングする。

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⑤ リースの中央上部に飾るリボンを作る。

ビニールバッグの持ち手部分と、袋状になっている両サイドをハサミで切り、開いて1枚の長方形にする(今回は、中サイズのレジ袋を使用)。

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⑥ リース中央上部のワイヤーに蝶々結びでリボンを作り、リースの完成!

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Point!

・ハンガーのフック部分をそのまま用いて、吊るしたり掛けたりできます。

・素材がビニールとワイヤーのため耐水性があり、屋外での使用もOKです。

・使用するビニールの色を変えることで、イベントごとにイメージに合ったリースを作ることができます。ハロウィンならオレンジ・紫・黒などにするといいですね!

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ぜひ、身近な素材を活用して季節のリースのハンドメイドを楽しんでください!

又多実千恵

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