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ガーデニング、ほど気合は入らない。集合住宅のテラスにプランターを置いてみたけど、肥料や虫対策でめげた。でも身近に緑を育てたい、という人にぴったりだ。土を使わず、水だけでできるアイデア満載の『多肉植物の水栽培』(米原政一著)が、日本文芸社から9月29日に発売される。

水栽培は文字通り、ボトルに水だけを入れ、土を使わずに多肉植物を育てる栽培スタイル。土を選んだり作ったりする手間が要らず、土が散らかって室内を汚すこともない。水の交換は必要だが、水やりは不要だから、やり忘れややりすぎ、不足の心配がない。

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ガラスなどの容器を使用するため、根の生長も観察でき、楽しみ方も広がる。土からのストレスを受けないため、土で弱ってしまった植物を再生することもできるという。

この本では、初心者でも失敗しない栽培しやすい種類の紹介や育て方のコツのほか、人気の球根植物もピックアップ。オリジナルボトルやフレームづくりのアイデアも紹介している。価格は税別1,500円。

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