2012年4月15日、東京・銀座の東京ガス スタジオ プラスジー ギンザにて、「弁当の日」応援プロジェクト発足記念イベント・子ども料理教室「お弁当を作ろう」を開催しました。
「弁当の日」応援プロジェクト事務局が主催し、大阪ガス株式会社、クリナップ株式会社、積水ハウス株式会社、全国農業協同組合連合会、東京ガス株式会社の協賛で行われました。合わせて「弁当の日」を教育現場で実践し、成果を挙げてこられた竹下和男先生の講演「子どもを台所へ立たせよう」も行われました。
この日は、小学生31名が、お弁当作りに挑戦。 グリーンピースの炊き込みご飯に、お弁当の定番・卵焼きをはじめ、春野菜のメニューを組み合わせて作りました。
バンダナとエプロンを着けて調理開始。アスパラガスをカットする包丁さばきも慎重に、みな真剣そのものです。
そらまめ、タケノコなど、やけどをしないように注意深くグリルから取り出します。ちょっと焦げたりしましたが、難しい卵焼きも、上手に巻けました。
作るだけでなく後片付けも大切です。調理器具をキレイに洗ってコンロの汚れもふき取ります。
お弁当箱に詰める時も、気を抜けません。
全部詰めたところで、いよいよ、お父さん、お母さんにお披露目。
竹下先生の講演を聴き終わった保護者が我が子のもとへ急ぎます。みな我が子の出来ばえに驚いた様子で、あちこちで「すごい!」「上手ねぇ」「おいしいねぇ」などと歓声があがりました。弁当を無事作り終え、みな誇らしげな笑顔でした。