江戸白みりん誕生の歴史を探る 8月18日に、ハイブリッドで食文化講座 画像1

キッコーマン国際食文化研究センター×流山市立博物館友の会 「江戸白みりんの誕生を探る~堀切紋次郎家文書を読み解く」

 

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キッコーマン国際食文化研究センター(千葉県野田市)と流山市立博物館友の会(千葉県流山市)は8月18日午後1時30分から、流山市生涯学習センター多目的ホールで、食文化講座「江戸白みりんの誕生を探る~堀切紋次郎家文書を読み解く」を開く。会場(先着100人)とオンラインライブの二つの参加形式で行う。参加費は無料。

講師はキッコーマン国際食文化研究センター学芸員の川根正教氏。元流山市立博物館館長で流山のみりんを長年研究してきた。著書に「流山みりん物語」(崙書房出版)がある。

堀切家はキッコーマンの創業8家の一つ。江戸時代に「相模屋」の屋号で「万上みりん」を醸造・販売した。中でも2代堀切紋次郎が1814年に製法を確立したとされる「白みりん」は、高い評判を得て、江戸料理に欠かせない調味料になったという。

キッコーマン国際食文化研究センターは、堀切家の古文書類を2011年寄贈され、修復、解析を進めた。10年越しの作業でようやく白みりんの誕生の歴史を探る手がかりとなる、堀切紋次郎家文書の概要が見えてきたという。

参加申し込みはキッコーマン国際食文化研究センターホームページ(https://www.kikkoman.co.jp/kiifc/index.html)から。締め切りは会場参加が年8月10日、オンライン参加が8月16日。参加者はオンラインでアーカイブ映像を9月30日まで視聴できる。