6月18日(土)午後、 島根地域青少年健全育成連絡協議会・松江市島根公民館の主催で、ドキュメンタリー映画「弁当の日」が上映され、地域住民や子ども34名が参加しました。

概要

◆主催:島根地域青少年健全育成連絡協議会・松江市島根公民館
日時:2022年6月18日(土) 14時00分~15時45分  
◆会場:松江市島根公民館
参加者:34名(地域住民・小学生・中学生・保護者・一般大人・保育所職員・主催者)
◆参加者の感想
(子ども)
自分が作る料理をみんなが食べて「おいしい」と言ってもらえるよう頑張ってみたい。
みんながおいしくたべてくれる料理を作りたい。
これから家での夜ご飯を一人で作ってみたいなと思いました。今まで、卵焼きしか作っていなかったけど、もっといろいろな食べ物を作ってみたいです。
一人で暮らすようになったとき、あさ、昼、夜全部作れるようになりたいです。
大人になったら子どもにいろいろおしえてあげる。たまには子どもに何かを作らせたい。
(大人)
今の自分にとって「弁当の日」は見るべき内容でした。私には5人もの子宝が居るのに、料理すらさせていないんだと後悔しました。私は作ることができるけど、それでは子供たち、これから生きていけるのか、本当に考えさせられました。一番大切なこと、自分の力で生きていくということ。今日からでも遅くないかな?今日から味噌汁を作ってもらいます。…その勇気を待ちます。
子ども達に一緒に台所に立ち、料理をすることがいかに大切かわかりました。
体験の大切さがわかった。生きる力をつけることの大切さをより感じた。親世代が考え方を見直し、行動していかなければ子どもの成長につながらない。
○弁当を教えるのではなく、弁当で教えるという観点は大事だなと思いました。
こういう切り口があったかと「弁当の日」を通しての教育のねらいが分かった。体験を通しての教育。今後、「弁当の日」の輪を是非、広げて欲しいと思いました。
子ども達を取り巻く環境づくりの大切さを「弁当の日」を通して実感できました。食を通した絆や子ども達の自立にかかわる過程として考える良い機会をもつことができました。「ありがとう」の感謝の気持ちが幸せづくりへの道につながると思いました。子ども達に大人の姿を見せられるよう、良い体験の積み重ねをしていきたいと思いました。