12月15日(水)午後、東京学芸大学附属国際中等教育学校にて、同校の14回生向けの講演会が開催されました。この講演会は、昨年度弁当の日の講演を聞いた同校の生徒が学校に働きかけて実現したもの。福岡市立舞鶴小学校教諭の稲益義宏初氏が講演し、中学2年生の生徒ら120名が参加しました。

概要

◆主催:東京学芸大学附属国際中等教育学校
日時:2021年12月15日(水) 13時20分~14時10分 
◆会場東京学芸大学附属国際中等教育学校
◆事業の名称:「弁当の日」応援プロジェクト 講演
◆講師:稲益義宏氏(福岡市立舞鶴小学校 教諭)
参加人数: 生徒114名 教員6名
参加者:中学2年生とその担任
感想(生徒)
○「食」について改めて考えさせられた。私はいつも母にお弁当を作ってもらっていて、それが「当たり前」だと思っていたが、今日の講話の中で同世代のみんなが不器用ながら個性あふれた弁当を作っていて、その時の笑顔を見て、それだけでもとても楽しくなった。自分は料理がとても下手だけど、大切なのは上手か下手かではなく、作ることに意味があるのだと知り、自分も作ってみたくなった。また、「はなちゃんのみそ汁」を見る中で、生活の中にある何気ない食が、人々の想いをつないでいるのを知り、食のすごさを改めて知った。
○1 番印象に残ったのが弁当を何回も自分でつくると料理の腕も上がるし、何よりもつくっている人の表情が変化するということです。できないことをできないなりに自分のできる範囲でやることの大切さを先生の話を聞いて改めて感じました。「弁当の日」を3 学期に学校でやってみたいなと思いました。楽しそう!!