函館朝市ミニ水族館の水槽で泳ぐアジ

函館朝市ミニ水族館の水槽で泳ぐアジ

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水族館で魚を見ながら「おいしそう」と思うのもアリかもしれない。はこだて海の教室実行委員会(北海道函館市)は、JR函館駅前の函館朝市えきに市場「函館朝市ミニ水族館」の水槽展示に、「食卓でおなじみの魚」として新たに「アジ」を追加。同じ建物の2階にある食堂「二番館」とのコラボ企画として、定食を頼むとアジフライが無料になるサービスを実施する。11月12日から同30日まで。

アジは北海道民の食卓にはあまり登場しない魚という。全国の一世帯あたりアジ消費量は年間1,140gなのに対し、北海道は134gと、全国で最も少ない消費量。しかし実は、函館の周りの海には、夏から冬にかけてアジが回遊してくる。そこで近海で採取したマアジと、北海道を代表する魚・ホッケを1つの水槽に入れての展示を企画した。

ホッケ定食をご注文の方に、アジフライ1つを無料サービス!

ホッケ定食をご注文の方に、アジフライ1つを無料サービス!

説明板では魚の回遊行動や、回遊する魚の特徴などを説明する。また、アジ・ホッケともに近年漁獲高が減少しており、その理由に海水温の上昇などがあることを解説し、環境問題への関心も喚起する。

ミニ水族館の見学は無料。コラボ企画は、ホッケ定食(税込み1,078円)の注文でアジフライ1つが無料サービスされる。食堂「二番館」営業時間は10時~13時半、水曜定休。

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