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良く知る街並みも、400年さかのぼるとまるで異国のごとく見知らぬ風景だ。東京の千代田区立日比谷図書文化館開館10周年記念特別展「タイムトリップ・江戸から東京へ~資料で綴る(つづる)千代田の風景~」が、10月22日から開催される。

千代田区は、将軍徳川家康による江戸城築城と城下町の整備に始まり、明治維新後も日本の首府として維持されてきた結果、区内には近世以来の風景を示す多くの文化財が残っている。

特別展では、千代田図書館が長年収集保存してきた郷土資料を中心に、文明開化以降の歴史をひもときながら、風景や名所の移り変わりを紹介。江戸から東京へと変貌する風景とともに、今に残された歴史遺産の存在を感じることができる。12月19日まで。観覧料は一般300円、大学・高校生200円、区内在住者・中学生以下の方・障害者手帳などを持っている人とその付き添い1人は無料(各種証明証の提示が必要)。

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