サントリー美術館で開館60周年記念展「刀剣 もののふの心」 9月15日~10月31日、刀剣を一堂に展示 画像1

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サントリー美術館(東京都港区)は、9月15日から10月31日まで、開館60周年記念展「刀剣 もののふの心」を開催する。

サントリー美術館は今年、1961年の開館から60周年を迎えることから「開館60周年記念展」を4月以降開催しており、「刀剣 もののふの心」は第3弾。同美術館ではこれまでも、歴史に名を連ねる武将に関連する美術や史料を多数展示しており、今回展示する刀剣や甲冑(かっちゅう)武具は、武家の人生や暮らしにおいて根幹を成すものだとしている。

近年、日本美術に対する関心が高まる中で、特に刀剣は注目を集める分野だという。今回の展覧会では、京都や近畿を中心に、由緒正しい神社や寺院に奉納され、伝来した貴重な刀剣を一堂に集め展示する。さらに、戦に赴く武家のいでたちがわかる合戦絵巻や屛風(びょうぶ)に加え、調馬や武術の鍛錬など武家風俗を描く絵画や史料を展示するとしている。

【会期】9月15日(水)~10月31日(日)。火曜休館(10月26日は開館)。
【入館料】当日券:一般1700円、大学・高校生1200円、中学生以下は無料。前売り:一般1500円、大学・高校生1000円。

サントリー美術館では「開館60周年記念展」として、これまで「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」や、「ざわつく日本美術」を開催。11月17日~2022年1月10日には「千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子」を開く。

 

 

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