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ベジタリアンやビーガン（完全菜食主義者）にはなれない、という人でも、夏の疲れが出てくる頃、ちょっと胃にやさしい植物性方面に嗜好（しこう）が傾くことがある。冷たいものから温かい飲み物に移行しつつ、お茶のお供にぴったりなのが「ヴィーガンバタークッキー缶」（ドーター・プランニング・東京）。ビーガン＆グルテンフリー焼き菓子専門店「DAUGHTER BOUTIQUE」の新作だ。
クッキーのシェイプは花型。クッキーそのものをじっくり味わっていただけるよう定番シェイプに
新潟県産米粉とスペイン産マルコナ種アーモンドパウダーが主体の生地。甘味はメープルシロップとてんさい糖のブレンド、油脂は太白ごま油（竹本油脂）と大豆でできた豆乳クリームバター（不二製油）をブレンドした。甘さ控えめで香ばしく、植物性でありながら乳製品のバターのようなこっくりした味わいの余韻と、ザクザクとしたやや粗めの歯ごたえや、軽くやわらかなかみ心地が特徴だ。花型クッキー「バニラ」「アールグレイ」「ビーツ」の3種類のアソートで、税込み2,970円（送料別）。
