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「小さなころから楽しく料理体験を!」と思っても、火や包丁を使う作業は難しいかなと二の足を踏んでしまうことも。でも、火も包丁も使わなくても、取り組めるレシピがある! 子どもが最初から最後まで一人だけでできるように考えられた『火も包丁も使わない! はじめてのお料理BOOKごはん編』(日東書院・東京、阪下千恵著、税別1,300円)が発売された。

著者の阪下千恵氏は料理研究家・栄養士で、2児のママ。作りやすくて栄養バランスのよい料理が好評で、TV・雑誌への登場や、書籍・企業販促用のレシピ開発食育講演会講師などで活躍中。小さな子どもや初めて料理する人がどうやったら作りやすいかを考え抜き、実際に子どもたちに実践してもらって作り出したのが本書。「大人には当たり前にできることが初めて料理をする子どもにはなかなか思うようにできない」という点に着目した1冊だ。

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おにぎりやパン、麺類といった一品作るだけで「ごはん(食事)」が完結する主食を中心に紹介。火の代わりに炊飯器・トースター・電子レンジを、包丁の代わりにキッチンばさみを使用。一番簡単な丸いおにぎりをはじめ、オムライス、きつねうどん、目玉焼きトースト、スパゲッティなどのほか、パフェやケーキ、ゼリーなどおやつメニューも紹介している。「ごはん編」に続き、10月にはハンバーグや唐揚げ、さばのみそ煮などを作る「おかず編」を発売予定。

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料理に初めて挑戦する子どもはもちろん、料理が苦手な大人も、「すごい!」「おいしい!」とほめてもらうことが、また作りたいという気持ちにつながる。自分で食事を作ることは「生きるチカラ」の土台。いつも料理を作っている立場の人には、簡単なメニューでも“作ってもらう料理”が本当においしいもの。子どものチャレンジ、そのメニューをみんなで楽しく味わう経験を!

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