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最近、代替肉や乳製品を使わないチーズなどプラントベース食品を見かけるようになったが、おいしさを我慢してまでは食べたくないと思っている人もいるかもしれない。でも、従来のものと変わらない味であれば、食べてみる? 遠慮しておく? アルソア慧央グループ(山梨県北杜市)は、プラントベース食品のブランド「ビオクラ」から、乳製品を使わないサステイナブルなスイーツ「レアチーズケーキ」を発売した。

家畜の飼育は地球温暖化などの環境に大きく影響しているといわれていて、例えば同じコップ1杯(200ml)の牛乳と豆乳とライスミルクを比較した場合、それぞれの生産過程で排出される温室効果ガスは3.2kg、1kg、1.2kgと牛乳は約3倍の負荷を与えている。同様に必要な土地面積は9㎡、0.7㎡、0.3㎡。使用する水の量は628L、28L、270Lとその違いは明白だ(データはオックスフォード大学の調査より)。環境保護やSDGsの観点からもなるべく植物性の食品を食べた方がいい。

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もっとも、今回のレアチーズケーキはこれまで以上においしさにこだわり、チーズのような風味&なめらかさを実現している。ビーガンケーキの課題は、チーズのようなコクと発酵感、動物性ゼラチンのような口どけなどだったが、ビオクラでは特許技術を使ったオリジナルの豆乳クリームでそれらの課題を克服。アーモンド生地とタルト生地をベースとした植物性のレアチーズケーキに仕上げた。主な材料は豆乳ヨーグルト・有機ココナッツオイル・小麦粉・ライスミルク・豆乳。砂糖を使わずにりんごジュースで甘さを付けた、アプリコットジャムをたっぷりと塗っている。ホールは税込み3,456円。カットされたホールは同3,672円。

おいしく地球にも優しいビーガンケーキはいかが?

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