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技術の進歩にコロナ禍への対処の必要性が拍車をかけ、日本でもオンラインでの会議や授業が急速に広まった。もっとも、参加者の顔と共有資料が平面に並んだ画面の前で、集中力を維持するのは大人でもなかなか大変だ。小学生の授業ともなると、やはり工夫が必要。そこで、 学習塾「RAKUTO」(らくと・東京) は、VRを使って臨場感を持たせた小学生向けの探究オンライン授業をスタートする。

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NTTのソーシャルVR「DOOR™」を使ったもので、「一面の海に囲まれて魚の一生を学ぶ」「星々が輝く大宇宙に浮かびながら太陽系を学ぶ」など、対面授業でも実現が難しい教室空間を演出。教科書の記載だけでは想像しにくかった世界が、リアルに体験しているかのように目の前に広がり、インパクトも強く、子どもたちの学習意欲を駆り立てる。

同塾では、昨年4月の緊急事態宣言発令直後からオンライン授業と対面授業を併用してきたが、オンラインは自宅で簡単に授業が受けられる手軽さがある一方で、対面授業に比べて集中しにくいといった声もあったという。

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