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去年、今年と風邪をひかなくなった──新型コロナウイルスの感染予防を徹底しているため、そんな声が多く聞かれるが、寒い冬は病気にならずとも、身体の調子を悪くしがちだ。そうした中、ぷらす鍼灸整骨院を運営するSYNERGY JAPAN(シナジー・ジャパン/東京)は、「冬の不調とその対策」に関して当院に通っている414人にアンケート調査を実施。冬はどんな身体の不調が多いのだろう?

調査の結果、最も多い「冬の不調」は「肩こり、腰痛」で4人に1人が挙げていた。寒いと血流が悪くなるためか、肩こりが多いというのもうなずける。これに続くのは「乾燥」「冷え性」となっており、とくに、女性にとって肌が乾燥しやすい冬というのは、嫌な季節と言えそうだ。

これらの対策としては、やはりポカポカと温めるのが一番と思われるが、実際に、対策のうちで効果があったものを聞くと、トップは「入浴」で4人に1人が挙げている。また、約2割の人が「医療機関以外の専門機関(整体・エステ・整骨院など)に行く」と回答。1割強の人が「薬(サプリ)を飲む・塗布する」「ストレッチ(家)」と答えていた。入浴は手軽で一番の健康法と言えるのかもしれない。

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