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過去と様相の変わる入試は、受験生にとって予想外のハードル。対策を取るには、何が求められているのかを知ることが先決だ。そこで 2021年開始の共通テスト、入試改革を国立大学入試担当教授らが解説した『さよなら「正解主義」』(税別1,200円)が刊行された。発行は一般社団法人高等教育開発研究所(東京)、販売はサンクチュアリ出版(東京) 。同研究所は特設サイトも開設し、入試改革に関する相談や講演依頼も受け付けている。

進む少子化、飽和状態の大学、加えてこのコロナ禍で変わる教育環境。そんな中で、センター試験に代わる大学入学共通テストがいよいよ、来年スタートする。だが、改革の柱だった国語と数学の記述問題導入、英語民間試験を活用して大学入試で英語4技能の評価を支援する「大学入試英語成績提供システム」の導入は見送られ、「主体性評価」のため国が進めてきたe-ポートフォリオも実施見送り。現場での情報が錯そうする中で、国公立大学の現役入試担当教授らが、高大接続改革のかなめ、大学入学共通テストの出題方針を紐解いた。AI、グローバル化の進む先の見えにくい時代を生き抜くための“チカラ”とは何か、どのような意識を持ち、どのように身につけるべきか、さらには教育のあるべき姿へのヒントを一冊にまとめている。

サイトでは、大学入試個別相談会についての案内をはじめ、中高生からの共通テストや勉強方法などの入試関連の質問のほか、コロナ禍の入試対応などについての質問を専用フォームで直接受け付けている。

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