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やりたくてできなかった「断捨離」をコロナ在宅でやってみた、という話はよく聞く。時間と気力があれば整理はできるが、問題はその前段。「何が不要か?」の判断だ。モノだけではなく生活全般に必要な取捨選択。だが言うは易く行うは難し。そこで読書量年間700冊以上という書評家が、人生の取捨選択の方法を指南する本が登場する。『それはきっと必要ない 年間500本書評を書く人の「捨てる」技術』(印南敦史著、税別1,400円、誠文堂新光社・東京)が、12月14日に発売される。
あふれる情報の中で毎日仕事に追われる社会人は、気付かぬうちに「誰かのペース」に振り回され、本当に自分に必要なものを見失ってしまっているかもしれない。365日毎日書評を書き続ける著者が、限られた時間の中、何を大切に考え、取捨選択しているのかを紹介するのが本書。その「仕事」は必要ない、その「コミュニケーション」は必要ない、その「インプット」は必要ない、と続く章立てを見ると、一読したくなる。年末に読んで、新年の抱負を立ててみようか…。