9月21日(土)午前、山梨県甲府市の山梨防災新館やまなしプラザにて、助産師の内田美智子先生の講演会が開催されました。この講演会は甲府市の野菜ソムリエ料理教室Essenceの主催で行われ、約100名が参加しました。詳細は主催者ブログにも掲載されています。

概要

◆主催: Essence
日時:2019年9月21日(土) 10時00分~12時00分 
◆会場:山梨防災新館やまなしプラザ
◆事業の名称:内田美智子先生講演会
◆講師:内田美智子
◆講演タイトル:「命をいただいてつないでいくこと」
参加人数:103名 大人95名、子ども8名
参加者:一般
◆参加者の感想
子どもを産むことは命がけの作業、その命がけで授かった子どもを今、命がけで育てていますか? という言葉が私の胸に刺さりました。
調理をしなくてもコンビニや◯っか◯◯弁当、冷凍食品で簡単に食事ができてしまう現代。今の子どもたちが置かれている食事の現状のお話に愕然としました。疲れている時や忙しい時には手抜きの食事になってしまうことがあるかもしれない。でも、毎日の食事を手作りするって愛情が伝わっているんですね。子どもたちが小学生の頃「お母さん、いつもご飯を作ってくれてありがとう」って手紙をくれたけど、「手作りのご飯」、これだけでも大きな勇気づけ! 誰とどんなものをどんなふうに食べるか食の大切さをあらためて感じた講演でした。
同じご飯を食卓に並べても「想い」があるとなしでは、全然違うということ。子どもたちの置かれてる食生活の現状に愕然としたり、「出産」は命がけだったこと…を思い出しました。誰もがお母さんから生まれてきたわけで、そのお一人お一人のお母様は命がけで出産しました。だから…幸せでいてほしいですね。悲しいことや苦しいこといっぱいあるけど、命尽きる日は必ず来るから、その日までどうか幸せでいてほしいと願わずにはいられない…と思いました。
生かされていることは当たり前ではなく、尊いこととし、毎日を元気に楽しくできることなら、まわりをも幸せにしてあげれるような人になれるよう過ごしたい、そして「良い話だった」で終わることなく、何かしらの形でそれぞれが繋いでいけたらと思っています。