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店に入ったらまず手の消毒。そして、買い物が終わったら再びアルコール消毒。自分でできる感染予防は最低限実行するとしても、やはり人やモノとの接触回数が少なければ少ないほど、新型コロナウイルスへの感染リスクは低くなるだろう。パン屋といえば、入り口でトレイとトングを手に取るのが一般的だが、withコロナに合わせてそのトレイとトングをなくした、新しい形式のパン屋が登場する。10月31日(土)にオープンする「KAMOGAWA BAKERY」(ジャパンフードエンターテイメント・京都市)だ。
KAMOGAWA BAKERYのコンセプトは、“ちょっとやさしくて、ちょっとあたらしいスタート”。客がトレイとトングを持って自分でパンを取るバイキング形式の配列ではなく、タッチパネルでパンをオーダーしてセルフレジで支払うというスタイルを採用することで、極力、客と店員・モノとの接触回数を減らしている。事前にスマホでオーダーしてピックアップするプレオーダーも可能だ。
さらに、KAMOGAWA BAKERYのメニューは80%がベジタリアン&ビーガン対応。バターやミルクを使用せず植物由来の食材のみを使うことで、アレルギーを持っていたり、ベジタリアン・ビーガンであったりする人もパンを楽しめるよう配慮している。「あたらしい食パン」(1.5斤、600円)には、北海道産のブランド小麦である「春よ恋」と「もち麦」を配合。バター・ミルクを使っていないにもかかわらず、濃厚で芳醇(ほうじゅん)な味に仕上げている。
「KAMOGAWA BAKERY」
京都市上京区伊勢屋町386 (神宮丸太町駅より徒歩5分)
TEL:075-746-7720
営業時間: 9:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日:なし