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サグラダ・ファミリアやグエル公園で有名なカタルーニャの建築家、アントニ・ガウディ。植物や動物、虫などをかたどった優雅なデザインや丸みのある建築、豊かな色彩は、多くの人を魅了し続けている。その作品たちにSDGsの視点からスポットをあて、新たな観点からガウディを考える展覧会「SDGsの先駆者アントニ・ガウディ 形と色 -150年前からのヒント-」(東京工芸大学、駐日スペイン大使館共催)が3月10~31日まで、東京のスペイン大使館で開催される。
ガウディは、人と自然が共生する建築や都市空間をデザインしてきたSDGsの先駆者。展覧会では、ガウディ建築における水や風などの自然エネルギーを活用したデザインや、大地から学び建築を自然に近づけようとしたデザインを紹介。いずれのデザインにも色彩が生命を与える重要な要素として用いられており、本展では新しいガウディらしさを再発見できる。
3月17日には、展覧会でディレクターを務める山村健准教授による講演会「SDGs とガウディの形と色」も実施される。参加費は無料。