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今まで捨てていた野菜の芯や茎を、ゴミ箱ではなく「ぬか床」にポイ。一般社団法人「東の食の会」(東京)が、明治6年創業の麹専門店「山口こうじ店」(福島県白河市)と共同開発した「荏胡麻(えごま)ぬか床」が、今年2月上旬の発売からわずか1週間で4,500袋を売り上げた。予想を上回る反響に応え、現在、山口こうじ店「オンラインショップ」限定で、送料無料キャンペーンを実施している。1kg税別1,680円。
「荏胡麻ぬか床」の原材料は、米ぬか(福島県産)・エゴマ(国産)・米麹・ 食塩・にんにく・唐辛子。ぬか床に、エゴマ油を絞ったあとの種実を配合している。くず野菜をぬか床に2~3日漬けて取り出すのを2~3週間繰り返す面倒な「捨て漬け」や熟成発酵も済ませてあるので、すぐに漬け始められ、毎日の手混ぜも不要。エゴマの種実の効果で、特有のツンとする香りが少ない、深みのあるまろやかな味わいのぬか漬けになるという。料理で使い残した「野菜くず」を手軽に我が家オリジナルのぬか漬けにし、キッチン周りのごみも減らせる。“捨てない”を手軽においしく始められそうだ。