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91歳の和食料理人・道場六三郎(みちば・ろくさぶろう)氏。YouTube チャンネル「鉄人の台所」の撮影で調理中の道場氏は、姿勢良くすっと立ち手際よく調理。その年齢を感じさせない凛とした姿が、調理場に程よい緊張感をもたらしている。90歳を超え、スマホでスケジュール管理をするなど新しいことにも何でも挑戦中。思い付いたことを日々、紙に書き留める道場氏のオリジナリティあふれる言葉に胸打たれる人も多いという。そんな氏の言葉をたっぷり掲載した著書『91歳。一歩一歩、また一歩。必ず頂上に辿り着く』 (KADOKAWA・東京)が2月28日に発売される。
1931年、石川県生まれの道場氏は、1990年代にフジテレビ系列などで放送された「料理の鉄人」では、斬新な発想で視聴者をくぎ付けにした。1971年に開店した「銀座ろくさん亭」で、半世紀を経た今も調理場に立つ。「頑固なじいさんより可愛いじいさん」がモットーという道場氏。同書では、心身共に健康でいる秘訣も紹介する。人と深く関わることがなかなか難しい時代を明るく前向きに生きるヒントが詰まった一冊。税込み1,540円。