腸詰サラミ60g(御柱祭)

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2022年4月から6月にかけて、長野県で善光寺「前立本尊御開帳」、諏訪大社「式年造営御柱大祭」という7年に1度の神社仏閣行事が行われる。これを記念し、信州ハム(長野県上田市)は、「善光寺御開帳つるしベーコン」(280g・400g)、「善光寺 御開帳 腸詰サラミ」(60g)、「諏訪大社御柱祭つるしベーコン」(400g)、「諏訪大社 御柱祭 腸詰サラミ」(60g)を、同社の軽井沢工房本店、長野駅構内にあるMIDORI長野店で販売している。

同社の長野県内の土産店で主力商品の「つるしベーコン」「軽井沢腸詰サラミ」を、各行事用のラベルをあしらっての記念販売。同社が業界で初めて販売したというつるしベーコンは、スモーク面が多く芳醇(ほうじゅん)な香りが楽しめる冷蔵商品。豚ひき肉を羊の腸に詰めたサラミソーセージは常温商品で、パッケージを開封すれば皮をむかずに手軽に食べられる。

「御開帳つるしベーコン」は、280・400gを用意して価格差を設け、購入しやすくした。「諏訪大社御柱祭つるしベーコン」は、御柱祭の最大の見どころ、直径約1メートル・長さ約17メートル・重さ約10トン以上のモミの巨木を諏訪大社四宮の社殿の四隅に建てるために山から引き出し、氏子たちがまたがった巨木を急坂で一気に引き落とす行事「木落(きおとし)」の荘厳さを重視し、大きいベーコン一種にと、商品設定にもこだわった。

善光寺御開帳は今年の開催予定だったところ、新型コロナの影響で1年延期になり、諏訪大社御柱祭と同時開催に。そこで、長野県を訪れる多くの人たちに長野のお土産とし購入してもらおうと、記念商品としてリリースした。いずれもオープン価格。年明けから随時、長野県のJR内ニューデイズ、高速道路SA・PA、道の駅、土産店等でも展開していく。

善光寺御開帳は、数え年で7年に一度、秘仏である本尊の身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂に迎えて行う。2022年4月3日~6月29日に開催予定。諏訪大社御柱祭は7年ごと、寅と申の年に開催。社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢約200年のモミの巨木を引き立てる諏訪大社最大の神事。2022年4月1日~6月15日の開催予定。

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