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オランダは、世界の中でもサーキュラーエコノミーが最も進んでいる国。各企業・団体の自主的な取り組みにとどまらず、国・自治体の支援も豊富だから、サーキュラーエコノミーの好循環が生まれている。そのオランダの家具メーカー「DeVorm(デフォルム)」が新作チェア「Hale Lounge Chair(ヘールラウンジチェア)」を発表した。もちろん環境に優しい商品になっている。国内販売元はチームネット(東京)。
ヘールラウンジチェアに使用されているのは、100%リサイクルペットボトルから作られる素材「Pet Felt(ペットフェルト)」。ペットフェルト製のシートと背もたれは、柔らかな質感と人間工学に基づいた緩やかな湾曲形状を備えていて、スチール製の脚と組み合わせることですっきりとしたデザインに仕上がっている。スタッキングが可能で、種類はアームレスト付きとアームレスの2パターン。個人宅利用のほか、公共スペース・オフィス・店舗などさまざまなシーンに合うチェアになっている。日本での発売は2022年の予定(販売価格は未定)。シートのカラーは、ライトグレー・ピンク・グリーンなど11種類。フレームもホワイト・ブラック・ブルーグリーン・ブラックレッドなど8色から選ぶことができる。
リサイクルペットボトルから作るペットフェルトは再度リサイクルできるのも特徴。商品そのものが極力ゴミを出さない設計になっている。