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全日本中学校技術・家庭科研究会と株式会社共同通信社は、全国の小・中学生を対象に「弁当の日おいしい記憶のエピソード」と題し、お弁当作りなどの料理体験を写真や絵を添えてつづった作文を募集する。募集期間は9月1日から11月30日まで。
新型コロナウイルス下の在宅時間の増加で台所に立つ子どもが増え、あらためて子どもの自立を促す料理体験が見直されている。自らの料理体験をつづることで、食事を毎日用意してくれる保護者や生産者からさまざまな人の手を経て店頭に並ぶ食材への関心など、家族や社会を考えるきっかけにしてもらおうと企画した。文部科学省、農林水産省、全国小学校家庭科教育研究会の後援、キッコーマンの特別協賛、日清オイリオグループの協賛、シジシージャパンの協力を得た。
作文の文字数の目安は小学1・2年生400字、3・4年生600字、5・6年生800字、中学生は800~1000字程度。作文には必ず写真や絵を添える。
優秀作品に贈る各賞は次の通り。弁当の日賞(図書カード3万円分・副賞、1人)▽キッコーマン賞(図書カード1万円分・副賞、小・中各1人)▽日清オイリオ賞(図書カード1万円分・副賞、1人)▽共同通信社賞(図書カード1万円分・副賞、1人)▽全日本中学校技術・家庭科研究会賞(図書カード1万円分・副賞、1人)▽学校賞(図書カード2万円分、小・中各1校)▽CGC賞(図書カード5千円分、1人)▽特別賞(図書カード3千円分・副賞、10人程度)。学校賞のうち最優秀校には映画「弁当の日」上映権を贈る。
個人、学校単位いずれでも応募できる。応募者は応募票を添えて、〒105-7208東京都港区汐留メディアタワー (株)共同通信社 弁当の日おいしい記憶のエピソード募集係へ。応募用の原稿用紙・応募票は弁当の日ホームページからダウンロードできる。デジタルデータでの応募も可能。送付先はEメールアドレス;obento-episode@kyodonews.jp。
審査員は、竹下和男・弁当の日提唱者▽安武信吾・ドキュメンタリー映画「弁当の日」監督▽井上かなえ・料理ブロガー・料理家▽大津山厚・キッコーマン執行役員兼経営企画室コーポレート政策推進担当部長▽矢島加都美・全日本中学校技術・家庭科研究会副会長▽不破浩一郎・一般社団法人共同通信社文化部記者。
各賞の発表は2022年2月上旬、表彰式は同年3月26日を予定している。詳細・問い合わせは弁当の日ホームページか株式会社共同通信社情報事業部=電話03(6252)6044、Eメールアドレス;obento-episode@kyodonews.jp