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具だくさんのトマトスープを作ったけれど、スプーンから具が落ちてシャツにビシャリ。次こそそうならないようにと、今度は恐る恐る身をかがめ……。使いにくい食器のために悲しい気持ちになったことがある人は、筆者だけではないだろう。山崎金属工業(新潟県燕市)では、健康志向の高まりや家事の時短化などで具がごろっと入ったスープの需要が増加したのを受け、スープの食べやすさを極めたスプーン『スープ賢人』のクラウドファンディングを7月7日から開始する。
この商品は人間生活工学の観点から、東京都立産業技術研究センターと人間生活工学研究センターの協力のもと、スープを食べる人の動作を徹底的に研究。「底の深い器からスープと具をすくう」「スプーンを口元に運ぶ」「口に入れて引き抜く」という一連の動作に最適な形状で、より自然に、より美しくスープを楽しむことができることを目指したスプーンとなった。右きき用の「R45」と左右両きき用「ES6」の2種類のスプーンがある。米どころの新潟らしく、持ち歩き用のカトラリーケースはライスレジン製で、ライスインキを使用している。持ち運びできるお気に入りのスプーンで、あなたもスープを楽しんでみては?