presented by OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト
アレルギーなどさまざまな理由で卵を食べられない人にも卵の味わいを楽しんでもらおうと、キユーピーは、原材料の大部分を植物由来のものから作った加工品「HOBOTAMA」(ほぼたま)を開発。飲食店(ファストフード・ホテル)、給食など業務用市場に向けて6月30日に新発売する。オープン価格。
「HOBOTAMA」は、卵を使わず豆乳加工品をベースに、スクランブルエッグのような見た目と食感を再現。シェフが丁寧に手作りしたような半熟感を再現している。プレーンな味わいで、パンや野菜などと相性が良く、サンドイッチや朝食メニューなどに幅広く使える。鮮やかな色調がメニューに彩りを添える。
近年、日本でも、健康志向の高まりと地球環境への配慮の観点などから、植物由来=プラントベースフードへの関心が高まっている。卵に精通したメーカーであるキユーピーは、もっと卵のおいしさと魅力を届けたい、一人一人の食に寄り添っていきたいなどの思いから、プラントベースフードの開発に取り組んでおり、今後も卵代替食品を中心にプラントベースフードのラインアップを拡充していくという。