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コロナ禍で旅行だけでなくちょっとした遠出もしづらくなっている。地元の特産品やご当地グルメなどを現地で味わう機会が得にくい中、ちょっとほっこりする話題がある。電柱広告1本分の5万2千円を目標にスタートしたご当地ラーメン応援プロジェクトが、4本の電柱広告設置を達成した。
茨城県古河市の「七福カレーレトルト プロジェクト」を企画・運営している地カレー家(じかれーや、東京)の店主・金谷 拓磨氏が、電柱広告のクラウドファンディングプロジェクト「電柱広告でご当地グルメ『 #古河の七福カレーめん 』を盛り上げたい!」で目標額の415%(総支援金額216,000円、総支援者50人)を達成。5月初めに古河市のご当地グルメ「古河の七福カレーめん」をPRする電柱広告4本を同市内に設置した。
茨城県古河市の「古河の七福カレーめん」は、街おこしの一環である「古河七福神めぐり」と「古河のカレーめん」をドッキングさせたご当地グルメ。七福神にちなみ、メニューは七種類の具材を加えることを共通のルールとし、地元産の素材を盛り込むことを推奨している。現在、約20店舗が、それぞれのお店で工夫をこらしたメニューを提供している。「古河の七福カレーレトルト プロジェクト」は、この「古河の七福カレーめん」の認知度アップを目指し、古河市内のスパイスメーカーのスパイスを使用したレトルトカレー「古河の七福カレー」を製造・販売している。古河市内もコロナ禍で閉塞(へいそく)感が漂うというが、応援者の存在をエネルギーに踏ん張ってほしい。