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日本人の手先の器用さを代弁する遊びの一つがおりがみ。でも触ったのは随分昔、という人は、ちょっと挑戦しがいがあるおりがみをご紹介しよう。東京大学折紙サークル「Orist」の作家8人が考えたオリジナルの超難解おりがみに挑戦できる本、「指がからまる 脳がヨレる! 超難解おりがみ 」(宝島社・東京/税込み1,650円)だ。

脳の活性化に効果があると言われるおりがみは、子どもから大人まで楽しめる趣味。この本には、数あるおりがみの中でも完成までに3時間もの時間を要するユニコーンをはじめ、作り応えのあるオリジナル作例8つを掲載している。購入してすぐに挑戦できるよう、285 × 285 mm の大判美麗おりがみ用紙が8枚ついている。難易度も初級・中級・上級・超難解までさまざま。

ちなみに最高難度のユニコーンは、全部で143工程。唐傘おばけ(138工程)、ティラノサウルス(83工程)、水牛(85工程)、小鳥(38工程)など。沈め折りで心が折れる人、続出、とのこと。視点が変わると脳もヨレる。さて、あなたはゴールにたどりつけるだろうか?

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