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マカロンなどで知られているフランスのパティシエ、ピエール・エルメ氏が日本の素晴らしいものを発掘、世界に発信するコンセプトショップ「Made in ピエール・エルメ」(ラガルデール・トラベル・リテール・東京)は、水問題を考えるきっかけにしてほしいと、日本のミネラルウォーターを販売している。
新潟県、魚沼育ち苗場山の厚い地層でろ過された湧水を非加熱でボトリング。硬度約15の軟水で、日本では珍しい弱酸性だ。魚沼のお米も育んできた滋養たっぷりのこのミネラルウォーターは、食事やスイーツの味わいを邪魔することなく、するするとのど越し滑らかに身体を潤してくれる。190mlというサイズは、持ち歩くにもちょうどいい。Made in ピエール・エルメ 丸の内店、グランスタ東京店、吉祥寺店で販売している。税別150円。
「世界水の日」(毎年3月22日)には、水資源の開発・保全などに関して、会議、セミナー、展覧会などの開催や出版活動を行うことが提唱されている。水の豊かな日本にいると、“飲める水を手に入れる”という苦労を知らずに生きていけるが、そうではない地域、そしてそうではなくなるかもしれない未来をしっかりと考えたい。世界には9億人もの人が、きれいな水が飲めない環境にあるという。水道の蛇口から飲める水が出て、世界に誇れるミネラルウォーターもある恵まれた環境に改めて感謝しつつ、世界の水問題にも目を向けてみよう。