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着てみたい普段着を気軽に借りられ、自分が持っているけれどあまり気ない服を貸せることもできる! こんな“普段着のシェアリングサービス”「THECLO(ザクロ)」を、ShareSence(仙台市)が3月20日に同市のファッションビル仙台フォーラス3階でスタートする。
同社によると、日本における年間衣類廃棄量は、約100万トンとも言われている。特に2020年は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間中に衣類などを整理する人が増え、1月だけで例年の倍の量を収集した地域もあるという。また、コロナの影響で輸出も制限され、国内の工場のリサイクルが追い付かず、衣類のごみ出しの自粛を呼び掛ける自治体も出ているという。
そこで同社は、「必要なすべての服を買う」という現在の価値観に対し、「欲しい服は買う。着てみたい服は借り。」という新しい価値観を提案。仙台から世界の衣料廃棄問題解決を目指す活動を発信していく。
1日300円で使える新感覚の服のレンタルサービス。服を貸したい人がTHECLOにアイテムを預け、THECLOで管理し写真をWEB掲載、借りたい人が好きな時に借りられるという仕組み。借りたい人は、「お店で服探し」「必要な時にレンタル」「期日までに返却」の3ステップで借りられる。検索もWEBアプリで簡単にできる。
「服はあるのにコーディネートが決まらない」「新しい服が欲しいけどお金が足りない」「捨てられない服がある。断捨離が大変」などの悩み事がある人は、ぜひ活用してみよう。携帯端末からアクセスできるサイトで詳細を紹介している。