ランドセル100種類以上をスマホ画像で比較 セイバン「天使のはねランドセル」のアプリ提供開始 画像1

セイバン 「TRY SEIBAN」

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ランドセル製造・販売のセイバン(兵庫県たつの市)は、スマートフォンのアプリで同社の「天使のはねランドセル」が試着できるサービス「TRY SEIBAN」の提供を始めた。利用は無料。

アプリをダウンロードして、子どもの身長を入力し、横、後ろ、斜めの三つの角度から写真を撮ると、100種類以上のランドセルを着けた状態を比較できるという。会員登録などの必要はない。

セイバンによると、ランドセル選びは、種類が多くても子どもの集中力が続かないため、すべてを試着して比べることができないことがあったという。また、新型コロナウイルスの影響で「店に行って選びたいけど、外出を控えたい」という悩みも考えられることからアプリの提供を始めた。

アプリには「お気に入り」ボタンで、気に入ったランドセルを登録することや、SNSなどを使って遠方の祖父母らに送って相談するといった利用もできる。そのままアプリ内で買うことはできず、実店舗か公式オンラインストアで購入する。

セイバンは1919(大正8)年創業の革製品メーカーで創業100年を超えた。主力商品はランドセルで、肩ベルトの付け根部分に内蔵した樹脂パーツ「天使のはね」で背中に密着させるランドセルを開発した。

同社は、2月26日から2022年度入学者向けモデルの「天使のはねランドセル」の販売を始める。36モデル169アイテムを用意、価格は4万7300円~9万3500円(税込み)で、直営店のほか百貨店などでも順次販売する。

 

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