presented by OVO [オーヴォ]話題の情報を発信するサイト
温泉に行きたいけど行けない、連れて行ってあげたいけれど今は無理。そこで切手を貼って、そのまま贈れる「別府温泉 湯の花」(販売元:一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINK・大分県別府市)が大寒の日、1月20日に発売された。
別府温泉薬用「湯の花」は、全国でも類をみない手作りの製法で作られ、その歴史は江戸時代までさかのぼる。別府産の青粘土と温泉の噴気ガスが湯の花小屋という製造施設の中で結晶化、これを採取して製品化したものだ。温泉の沈殿物などを採取するのではなく、湯の花の結晶を作り出すという技術は昭和42年、別府市の無形文化財に指定され、さらに平成18年3月には、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。
本体価格は税込み380円。120円の切手代を含めてワンコイン、500円で、離れている人にメッセージを添えて温まるひと時を贈ることができる。