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今年も年末まで約1カ月半となった。連日、新型コロナウイルスの新規感染判明者が増える中、年末年始の帰省を迷っている人は多いかもしれない。そこでオーヴォ編集部は「年末年始の帰省はどうする?」というアンケートを行ってみた。
調査は、J:COMの投票機能を使って11月9日〜16日に実施し、男女410人から回答を得た(コア層35~49歳)。回答は「帰省しない」(87%)、「帰省する」(10%)、「Go Toトラベルを利用して帰省する」(3%)と続き、8割以上の人が帰省を控えると答えた。今週は、1日あたりの感染者数が1,724人と最多を更新(14日)。この状況を受け、帰省はあきらめざるを得ないと判断した人もいるかもしれない。
コロナ禍で初めて迎える年末年始。多くの企業では来年1月4日(月)が仕事始めとなり、週末と重なる三が日は、例年以上に人の移動が多くなる可能性もある。とは言え、親が病気である、なかなか会えない親に会って元気付けたい、孫と親を会わせたい…など、コロナ禍で控えていた帰省を望む人もいるだろう。一方、ご近所からの目を気にしたり、緊急事態宣言下に報道が目立った、都市部や遠方から来た人への嫌がらせを行う“自粛警察”の存在が気になる人もいるだろう。
人と人の交流が生み出すエネルギーは大きい。人が生きていく上での大切な力でもある。その交流の自由度が、大きく奪われるコロナ禍が続いている。万全の感染対策をして帰省するのか、それともオンラインでの帰省にするのか、“正解”がない中、過ごし方が悩ましい年末年始になりそうだ。