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日本漢字能力検定協会(京都市)は、今年1年の世相を“漢字一字”で表現する「今年の漢字」を募集している。12月6日必着。最多応募数の漢字を12月14日に京都・清水寺で発表する。
2019年は全国から21万6325票の応募があり、最多の3万427票を集めた「令」が19年の漢字に選ばれた。今年の漢字募集は、漢字の持つ奥深い意義を国民一人一人に再認識してもらおうと、1995年より毎年実施。今回で26回目。
最多応募の漢字は、京都・清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)が揮毫(きごう)して発表する。世相を映す“鏡”としての漢字の選出は、年末の風物詩として定着している。
応募は、はがきのほか、全国の書店・図書館などに設置される「今年の漢字応募箱」や特設応募サイトからもできる。学校や企業などからの団体応募も可能。はがき、特設応募サイトから応募した人には、抽選で100人に図書カードや京都旅行の気分が味わえるグッズなどをプレゼントする。