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かわいいのかちょっと怖いのか判断つきかねる妖怪、アマビエが名をはせた今年。もっとも“疫病を払う”のはアマビエだけではない。古来から伝わる厄除け郷土玩具を100品以上収録、入手法から使い方まで分かりやすく解説した『全国厄除け郷土玩具』(中村 浩訳 著、誠文堂新光社、税別価格1,800円)が11月24日、発売される。
コロナ禍をはじめ、水害、地震と厄除け祈願が高まる現代。日本には昔から「厄を除ける」といわれる郷土玩具が、全国に多数伝わっている。そこで疫病退散、無病息災、厄除消除、悪霊退散、家内安全と、願いごと別に郷土玩具を豊富なカラー写真で紹介。それぞれの由来から、ご利益、飾り方、使い方が掲載されている。著者は「日本郷土玩具の会」「全日本だるま研究会」の会長を務める中村浩訳(なかむら・ひろのぶ)さん。税抜き1,800円。