長崎県五島市立三井楽中学校で7月2日(水)午前、食育講演会が開催され、竹下和男氏が「弁当の日で何が育つか」~子どもを台所に立たせよう~と題して講演しました。講演後、同校では「弁当の日プロジェクト通信1号」を発行するなど、10月の弁当の日実施に向けて盛り上がっています。
概要
◆主催:長崎県五島市立三井楽中学校
◆日時:2019年7月2日(水) 10時40分~12時10分
◆会場:五島市立三井楽中学校コミュニティーホール
◆事業の名称:食育講演会
◆講師:竹下 和男
◆講演タイトル:「弁当の日で何が育つか」~子どもを台所に立たせよう~
◆参加人数:77名
◆参加者:生徒・教職員・保護者・他校教職員
◆参加者の感想
○先生の講演を聴いて、「食」は全ての根源だなあと改めて感じた。もっと知識を深めたい、技術を高め、子どもにまたその子どもに伝えられるように、私自身も学び直さないといけないと強く思った。
○スマホ・ゲームをこの世の中から無くしてほしいとずっと昔から思っていたが、改めてそう思った。男性(父親)にもこういう話をたくさん聞かせたい。
○今、話を聴いて、自分への反省と後悔の思いがある。子どもに恩着せがましく言ったことも、小さい頃に「手伝う」の言葉への突き放しも…子どもの成長を止めていたんだと反省するばかり、まだ遅くないと思い、親子で考えていきたい。
○学校や友人たちとの交流に忙しい子どもに、家の手伝いをさせるのは、なかなかできないが、子どもの将来のためには、とても必要なことなのだと気づかされた。