6月21日(金)、大分県立佐伯鶴城高等学校で、令和元年度大分県立佐伯鶴城高等学校・PTA研修委員会主催講演会が行われました。2019年度第1回目、「弁当の日」応援プロジェクト助成先としては初めての高校生向けの講演会となりました。当日は、「進学校だからこその挑戦!~自炊のできる自立した一人暮らしを目指して~」と題して、竹下和男氏が講演。在校生590名、保護者教職員667名が参加しました。
概要
◆主催:大分県立佐伯鶴城高等学校・大分県立佐伯鶴城高等学校PTA
◆日時:2019年6月21日(金) 14時10分~15時15分
◆会場:大分県立佐伯鶴城高等学校 体育館
◆事業の名称:令和元年度 PTA研修委員会主催 講演会
◆講師:竹下 和男
◆講演タイトル:「進学校だからこその挑戦!」~自炊のできる自立した一人暮らしを目指して
◆参加人数:667名 高校生590名 保護者33名 教職員44名
◆参加者:佐伯鶴城高校 1年生 2年生 3年生 保護者 教職員
◆参加者の感想
○高校生の感想で一番多かったのは「弁当の日はただ弁当を作る日、親に感謝する日…と思っていたが、竹下先生の話を聞いて、自分たちの未来に深く関わっていることがよくわかった。自分はちゃんと子育てできる大人になりたい。今回は弁当を作らなかったが、次回は真剣に作りたい」というような内容です。高校生に向けて、昨今の衝撃的な事件を具体例として挙げながら熱いメッセージを送ってくれた竹下先生。高校生たちは、自分の身の回りではあまり見ることがない日本の現状を知り、強い衝撃を受けながらも、「そんな様々な問題を『弁当の日』で解決できると思っている」と語る竹下先生の熱い思いを受け止め、真剣に考え、自分にできることは何なのかを考えてくれたようです。
○保護者からは「自分も、子どものために何でもしてあげたいと思っていた。今日、間違いに気づいてよかった」「18歳まで、今からでも一緒に台所に立ちたい」といった感想がありました。
○研修委員会としては今後、生徒会などを巻き込んで、高校生の主体的な活動につながるよう、”弁当の日”の取り組みにますます力を入れていこうと思っています。