福岡県糸島市立志摩中学校で9月25日(金)午後、総合的な学習の時間を利用して、竹下和男氏の講演会が行われました。新型コロナウィルスの影響により、中学1年生のみが参加。同校では、すでに“弁当の日”が実施されていますが、1年生は未経験の状態。講演を聞いて、今後予定されている“弁当の日”に向けて、心の準備ができました。
概要
◆主催:糸島市立志摩中学校
◆日時:2020年9月25日(金) 14時00分~15時20分
◆会場:志摩中学校 ひだまりホール
◆事業の名称:総合的な学習の時間の一環
◆講師:竹下 和男
◆講演タイトル:弁当の日がやってきた
◆参加人数:125名
◆参加者:中1生徒、教職員
◆参加者の感想
○私が朝、一番におきても、お母さんの仕事だと思って、お母さんがおきるまで朝ご飯を作っていませんでした。家事については無責任でした。でも、今日の「花ちゃんのみそしる」や「弁当の日」のスライドショーを見てお母さんだけでなく、私も第二のお母さんだと思い、家事の手伝いをしていきます。それだけでなく、私は小さい頃から子どもが大好きで、自分が大人になってもお母さんになったら小さい頃から料理を始めさせたいです。
○台所に立たせてもらえない人たちがいて、自分は立てるのに、立とうとしないことがとても悔しく思います。今日から料理について興味をもってがんばります。自分のめんどくさいという気持ちのほうが大きいと思います。その大きな気持ちを跳ね返せるよう精一杯やるという気持ちをおおきくしてめんどくさいという気持ちをなくしていきたいです。
○おかあさんが料理をすることをあたり前のことだとおもっていた自分がいました。前、カレーを1人でつくったときに失敗したけど、お母さんとお父さんは「つくってくれてありがとう」と言ってくれました。いまは部活があって、帰る時間が遅いからとか大変だからと言って作ってなかったけど、少しでもお母さんの手伝いをしたいと思ったし、土日など休みの日に挑戦してやってみたいと思いました。