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機会がなかったけれど、やってみたら意外とできた在宅勤務。結果的にコロナが背中を後押しする形で今、働き方が変わってきている。会社という“箱”に通い続けて、長い世代の中には変化に適応するための努力を要する人も少なくないが、若い世代を中心に案外満足している人が多いことが、ニューノーマルの働き方に関する調査(ビッグローブ・東京)で分かった。
全国の20~50代の1,500人を対象に調査。現在、週3日以上、在宅勤務をしている400人に「現在の在宅中心のワークスタイルに満足しているか」を質問すると、「満足(38%)」、「まあ満足(49%)」と、9割近くが肯定的だった。また、在宅勤務を経験した800人に「在宅勤務を経験して、働く時間について感じたこと」を質問すると、「成果を出していれば勤務時間管理をしなくても良い(32.9%)」、「毎日8時間などの固定ではなく時間単位の勤務をしたい(28.8%)」、「早朝や深夜など自分のライフスタイルに合わせて仕事をしたい(26.4%)」という意見も多かった。
さらに、在宅勤務が前提なら移住を検討したい、という人も若い世代には多く、「生活費の抑えられる地方で暮らしたい(36.9%)」、「自然の近くで暮らしたい(35.3%)」などのほか、「仕事場所を確保できる広い家に住みたい(29.1%)」という在宅勤務ならではの住宅環境を充実させることも視野に入ってきているようだ。