「刺身にしょうゆをつけられないなんて、こんな屈辱はないです」――。予告編で、高校生男子・トシキが寿司屋の大将を前に、絞り出すような声で放つ言葉。毎日の食卓に欠かせないしょうゆ。いつもと変わらない、しょうゆのある日常。しかし、ある日突然、この国からしょうゆが消えてなくなってしまったら!? そして、何と人々の記憶からも「しょうゆ」の存在がなくなってしまったら!?
国内のしょうゆのトップブランド、キッコーマン(野田本社:千葉県野田市、東京本社:東京都港区)は、「もしも、この国にしょうゆがなかったら。」と題したSF×青春ショートドラマを3月18日(土)からテレビ番組や特設サイト、YouTubeで公開する。
「おいしい記憶」は、食卓での時間や雰囲気から得る楽しさやうれしさなど、食にまつわる体験を通じて積み重ねられていく。「おいしい記憶」が、心と体の健康も支えていく。地球上のより多くの人が幸せな記憶を積み重ね、豊かな人生を送るための手伝いをしていきたいと、「おいしい記憶をつくりたい。」を企業スローガンに掲げる同社。その思いを伝える映像やテレビ番組の提供を行っている。
最新作の「もしも、この国にしょうゆがなかったら。」では、ある日の爆発音とともに、しょうゆが、その存在とともに人々の記憶からも消滅。クラスメートも学食のおばちゃんも「しょうゆ・・・?」と不思議そうな顔をする中、主人公の高校生のトシキは、その存在を覚えていた。そして、同じようにしょうゆの存在を覚えている仲間の存在も。この後、しょうゆを愛するトシキには、どんな展開があるのだろうか?
「もしも、この国にしょうゆがなかったら。」は全三話。各話のタイトルは、第一話「しょうゆの消失」、第二話「しょうゆの製造」、第三話「しょうゆの真相」。公開日時は3月18日(土)12時~。特設サイト・YouTubeでWEB版全話を公開。同日、BSフジ番組「おいしい記憶きかせてください」内でTV版第一話を放送する。
この国からしょうゆが消えてしまった後、トシキがしょうゆを取り戻すべく奮闘。いつもキッチンに、食卓に、当たり前のようにあるしょうゆ。あたりまえに食卓にあるしょうゆが「ない」世界を描くことによって、日常にある食について再認識してもらうことを願うユニークでコミカルなショートドラマとなっている。監督・脚本は武井佑吏、出演は、主人公・山崎雄大のほか、蒼井陽奈、森本のぶ、三谷麟太郎、馬渕英里何、東ちづる、村田雄浩の各氏。日本人にとって大切な味を取り戻す物語、のぞいてみよう!