11月4日(金)午後、 白川町立白川中学校にて、竹下和男氏の講演会が開催されました。この講演は食に関する教育研究推進協議会の主催で開催され、同校の生徒ら220名が参加しました。
当日の詳細は白川町教育委員会だより NO.8に掲載されています。

講演会に参加した生徒100名のうち、ごはんとみそ汁の朝ごはんを一人で作れる生徒は 44名だったのが、講演会の1カ月後には49名に増加したとのこと。また、白川中学校では過去に実施していた「お弁当の日」を復活させる声もあがっているそうです。

概要

◆主催:白川町食に関する教育研究推進協議会
◆日時:2022年11月4日(金) 13時30分~14時40分
◆会場:白川町立白川中学校 体育館
◆参加者:220名(白川中学校全校生徒 白川中学校区の保護者 白川中学校職員
白川町食に関する教育研究推進協議会委員 アグリレディース 食育改善推進協議会委員)

◆生徒の感想
○夏休みに親が2人ともコロナになってしまい子どもだけで朝、昼、晩のご飯を家族全員分作らなければいけない時がありました。初日は手際が悪くて大変だったけれど、日が経つにつれて「今日はこれを作ろうかな」と作ることが楽しみになってきました。これが今日の講演会で言っていたことなんだと気付き、これからもいろいろな料理を作っていきたいと思いました。(中学3年生)
○同じ食べ物でも買う物と作ってくれた物で、全然違うことが分かった。父母は仕事、姉は部活で平日の夜ご飯は1人で食べることが多く、家族4人で食べられるのは日曜日だけなので、その日を大切にしたいと思いました。そして将来楽しくご飯をつくることや子育てができる人になりたいです。

◆保護者の感想
○年1回、お弁当の日があったけど、なくなってしまって残念に思っていました。ぜひ、復活させてほしいです。

◇白川町教育委員会だより教育委員会通信 11月号