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大阪府民の健康づくりを応援します——。大阪府と住友生命保険相互会社が共同で進めているプロジェクト「大阪バイタリティーチャレンジ」の参加者募集が始まった。スマートフォンのアプリを活用し、健康づくりに関する目標を達成するとスターバックスやコンビニで使えるクーポンがもらえる。新型コロナウイルスに対応する医療従事者への支援も組み込み、多くの府民の参加を呼び掛けている。
2025年の大阪・関西万博を前に大阪府は「住民の生活の質(QOL)の向上」を目標に「スマートヘルスシティ」の戦略を打ち出し、健康寿命を伸ばすことや急速に進む高齢化への対応といった課題に取り組んでいる。こうした動きに住友生命が協力、22年9月には大阪府とともに「次世代スマートヘルスに関する共同プロジェクト」の開始を宣言した。
「次世代スマートヘルスに関する共同プロジェクト」の開始を宣言する大阪府の吉村洋文知事(左)と住友生命の高田幸徳社長。
「大阪バイタリティーチャレンジ」の参加者はスマホでアプリをダウンロードする。毎週設定される運動や歩行の目標を達成すると、特典が必ずもらえるルーレットを回すことができる。特典にはスターバックスやローソン、ファミリーマートのドリンクと交換できるチケットなどがある。3カ月無料で、以降は月額330円(税込み)で最大2年間利用できる。
参加者には健康診断の受診や健康関連データの提供も呼び掛け、そのための特典も用意。こうしたデータを使って行動変容や健康状態に関する分析を進め、健康寿命の延伸に向けた府の施策につなげる。
さらに、新型コロナウイルスに対応する医療従事者を支援するための「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」への寄付をプロジェクトに組み入れた。参加者の毎週の目標達成1回につき5円、感想アンケートへの回答で1枚につき10円(ひとりにつき最大70円)を基金に寄付する。
申し込みは、大阪バイタリティーチャレンジの特設サイトへ。