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鳥取県八頭町・田中農場の白ネギ畑。昨年末からの記録的な大雪で約70cmの積雪、年明けには水分を多く含んだ重い雪がさらに積もり、青い葉の部分は全体の約6割が折れてしまったが、雪の下で凍る寸前まで冷やされ、とにかく甘いネギが育ったという。このほど、葉の部分を取り除いた「極寒越冬白ねぎ」の販売が始まった。
「極寒越冬白ねぎ」は田中農場の登録商標で、氷点下の中で育ち甘さのピークを迎えたうまみの強い長ネギ。土に埋もれた部分は、寒風にさらざれず凍結から守られている。自身が持つアミノ酸を糖分に分解し土の中で凍結から身を守り、糖度が増しとてもあま~く柔らか~く、極寒だからこそ味わえる希少な白ネギに育っているという。
今シーズンは、秋口から寒暖差の大きい日が多く、層がしっかり詰まり太く育った「極太ねぎ」が多く収穫できたという。従来、規格外としていた極太ねぎも、数量限定で販売。購入時、通常の白ねぎ、極太の白ねぎのどちらかを選べる。田中農場インターネット販売サイト(ダブルノット・鳥取県八頭町)での限定販売。料金は税込みで1kg1,700円、2kg2,300円、3kg 2,800円。全国送料無料。
ネギは青い葉の部分も魅力だが、最強寒波の寒さで完全に凍ってしまった葉は溶けるとしなびてしまうので、取り除くしかない。白い部分しかない白ねぎは若干不格好ともいえるが、かんだ瞬間に口の中に広がる希少な白ネギのおいしさを味わってほしいと、同農場は太鼓判を押す!