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くもん出版(東京都港区)は、書籍「ギタンジャリ・ラオ STEMで未来は変えられる」を刊行した。1650円。
著者のギタンジャリ・ラオさんは、米オハイオ州生まれの15歳。「水道水から鉛を検出する装置」「鎮痛薬依存症の早期診断装置」「いじめ防止アプリ」など、10代にして次々と画期的な発明をしている科学者で、2019年に「Forbes誌が選ぶ30歳未満30人」に選ばれるなど、全米で注目されている。
書名にある「STEM」とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の四つの学問領域の頭文字を取った言葉で、米オバマ政権でSTEM教育が国家主導で推進された。
同書は、ギタンジャリさん初の本格的な著書で、自身の経験を踏まえ、STEMを活用したイノベーションの起こし方を分かりやすく伝えている。
9月26日午前10時から、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)ウェビナー」で、ギタンジャリさんの国内初の特別講演会が開催される。大分県商工観光労働部の主催。参加費は無料で、申し込みは9月24日まで。